こんにちは。
おしゃべり元保護者です!
今日は「登校拒否」についての、「親の心のあり方」なんぞを少し語らせていただこうと思います。
この「登校拒否」については、
わが娘も「いじめに遭ったことでの登校拒否」を、一年近く実行してくれてことにより、
その渦中の親御さんたちの辛さはよくわかる。
今思い出しても、胸がぎゅーっと締め付けられたりするぐらいだから、
その心中測りしれない。
しかし。
実は、その「お母さんの辛さ」が、子どもが「お母さんから離れられない状況」を作っているという事実をご存知だろうか。
というより、
何らかの原因で、「学校に行けなくなった我が子」を、
「可哀想に」
「この子は大丈夫だろうか」
「こんなことで進級できるのだろうか」
と、思い見つめることが、
「子どもの登校拒否を長引かせる原因」になっているというのだからびっくりだ。
そしてまた、
「学校に行けなくなった元となる原因」が解決していても、
なかなか「学校に行く決意」ができないお子さんの場合、
親御さん自身になにかトラブルなどがあって心を曇らせている場合が多い。
そのため、
「お子さんの登校拒否の原因は、ほぼ、お母さんにある」
と言い切る先生もいらっしゃる。
そう、前の記事にも書いたように、
「子どもの問題は、親の問題のダミー」。
すべてが、「親の心のあり方」を修正するための好チャンスなのだ。
だからまず、
「学校に行けない」ということを「問題」とするのをやめて、
お母さん自身の「心のあり方」を修正しようね、ということだ。
これは、今になってはそう珍しくはない「考え方」なのだけど、
私の場合、まだ「いじめ等を受けたら登校拒否をしていい」なんて風潮が浸透していない10年以上も前に、
そのことを、スクールカウンセラーの先生や、
たまたまPTAを通して参加した「子育て講演会」で学んでいたのだから有難い話だ。
私の場合は、
それを素直に受け取り、「学校に行けない娘を心配する親」である自分をやめ、
逆に娘をいつもどおりにほったらかし、
自分の仕事でのトラブル解決に全力を注いだところ、
頑なに一年近く登校を拒否していた娘は、
いつの間にか学校に行くようになった、というところだ。
今となっては、その「いじめなどを受けたら、学校に行かなくていい」
ということは知らないお母さんはいないと思う。
しかし、なかなか子どもが学校に行けなくて悩んでいるお母様たちは多い。
もちろん、
学校に行ける、行けないで、その子の人生が決まるわけではないし、
実際、学校に行かなくても、自分のやりたいことを追求し、「大切なこと」を学んでいるBAO君という、
有名なお子さんもいる。
だけど、それも、BAO君自身が「学校に行く必要性」を感じておらず、
BAO君のご両親の状況など、家庭環境が恵まれているお子さんの話だ。誰もがそれを見習おうとすることは大変難しい。
大抵のお子さんたちは、
「学校に行きたくても行けない事情」
つまり、
「本当は学校に行きたい」
という気持ちが根底にあるはずだ。
その事情(いじめや友達関係)から、
「行けなくなった心」の解決ができさえすれば、
学校に行きたいはずなのだ。
だからこそ、
その「行けなくなった心」を否定せずに、
「今はいけないのなら、行かなくていいよ」と見守ってあげることが大切だということだ。
だけど、
その、「学校に行かなくていい」
ということを、少し間違った受け取り方をしているお母様たちが多い。
「そんな悪い学校になんか行かなくていい」
と、勘違いしているお母様方がとても多いのだ。
「いじめに気づいてくれない学校なんか・・・」
「そんな対応しかしてくれない学校なんか・・・」
「我が子の苦しみに気づいてくれない学校なんか・・・」
そうではないのだ。
学校に行かなくていい。
それは、
学校が悪いから行かない方がいい、というのではなく、
子ども自身が、学校に行けないほどつらいのなら、
無理していかなくていいよ。
ということなのだ。
つまり、
「学校や先生たちが変わればうちの子は学校に行ける」
「そんな悪い友達の心が変われば、うちの子は学校に行ける」
のではなく、
あなたの、その学校への不信感がなくなれば、子供は学校に行けるのだ。
あなたのお子さんへの、「可哀想なうちの子」という思い込みをなくせば、
あなたのお子さんは、「また笑って学校に行ける自分」を取り戻せるのだ。
そういう「親の心のあり方」を、
私自身の「心の変化」を通して、
明日から少しずつ記事にしていこうと思います。
お読みいただいてありがとうございます!
どちらかひとつ
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おしゃべり元保護者です!
今日は「登校拒否」についての、「親の心のあり方」なんぞを少し語らせていただこうと思います。
この「登校拒否」については、
わが娘も「いじめに遭ったことでの登校拒否」を、一年近く実行してくれてことにより、
その渦中の親御さんたちの辛さはよくわかる。
今思い出しても、胸がぎゅーっと締め付けられたりするぐらいだから、
その心中測りしれない。
しかし。
実は、その「お母さんの辛さ」が、子どもが「お母さんから離れられない状況」を作っているという事実をご存知だろうか。
というより、
何らかの原因で、「学校に行けなくなった我が子」を、
「可哀想に」
「この子は大丈夫だろうか」
「こんなことで進級できるのだろうか」
と、思い見つめることが、
「子どもの登校拒否を長引かせる原因」になっているというのだからびっくりだ。
そしてまた、
「学校に行けなくなった元となる原因」が解決していても、
なかなか「学校に行く決意」ができないお子さんの場合、
親御さん自身になにかトラブルなどがあって心を曇らせている場合が多い。
そのため、
「お子さんの登校拒否の原因は、ほぼ、お母さんにある」
と言い切る先生もいらっしゃる。
そう、前の記事にも書いたように、
「子どもの問題は、親の問題のダミー」。
すべてが、「親の心のあり方」を修正するための好チャンスなのだ。
だからまず、
「学校に行けない」ということを「問題」とするのをやめて、
お母さん自身の「心のあり方」を修正しようね、ということだ。
これは、今になってはそう珍しくはない「考え方」なのだけど、
私の場合、まだ「いじめ等を受けたら登校拒否をしていい」なんて風潮が浸透していない10年以上も前に、
そのことを、スクールカウンセラーの先生や、
たまたまPTAを通して参加した「子育て講演会」で学んでいたのだから有難い話だ。
私の場合は、
それを素直に受け取り、「学校に行けない娘を心配する親」である自分をやめ、
逆に娘をいつもどおりにほったらかし、
自分の仕事でのトラブル解決に全力を注いだところ、
頑なに一年近く登校を拒否していた娘は、
いつの間にか学校に行くようになった、というところだ。
今となっては、その「いじめなどを受けたら、学校に行かなくていい」
ということは知らないお母さんはいないと思う。
しかし、なかなか子どもが学校に行けなくて悩んでいるお母様たちは多い。
もちろん、
学校に行ける、行けないで、その子の人生が決まるわけではないし、
実際、学校に行かなくても、自分のやりたいことを追求し、「大切なこと」を学んでいるBAO君という、
有名なお子さんもいる。
だけど、それも、BAO君自身が「学校に行く必要性」を感じておらず、
BAO君のご両親の状況など、家庭環境が恵まれているお子さんの話だ。誰もがそれを見習おうとすることは大変難しい。
大抵のお子さんたちは、
「学校に行きたくても行けない事情」
つまり、
「本当は学校に行きたい」
という気持ちが根底にあるはずだ。
その事情(いじめや友達関係)から、
「行けなくなった心」の解決ができさえすれば、
学校に行きたいはずなのだ。
だからこそ、
その「行けなくなった心」を否定せずに、
「今はいけないのなら、行かなくていいよ」と見守ってあげることが大切だということだ。
だけど、
その、「学校に行かなくていい」
ということを、少し間違った受け取り方をしているお母様たちが多い。
「そんな悪い学校になんか行かなくていい」
と、勘違いしているお母様方がとても多いのだ。
「いじめに気づいてくれない学校なんか・・・」
「そんな対応しかしてくれない学校なんか・・・」
「我が子の苦しみに気づいてくれない学校なんか・・・」
そうではないのだ。
学校に行かなくていい。
それは、
学校が悪いから行かない方がいい、というのではなく、
子ども自身が、学校に行けないほどつらいのなら、
無理していかなくていいよ。
ということなのだ。
つまり、
「学校や先生たちが変わればうちの子は学校に行ける」
「そんな悪い友達の心が変われば、うちの子は学校に行ける」
のではなく、
あなたの、その学校への不信感がなくなれば、子供は学校に行けるのだ。
あなたのお子さんへの、「可哀想なうちの子」という思い込みをなくせば、
あなたのお子さんは、「また笑って学校に行ける自分」を取り戻せるのだ。
そういう「親の心のあり方」を、
私自身の「心の変化」を通して、
明日から少しずつ記事にしていこうと思います。
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