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アメブロ 『へたれオカンは今日も笑う』
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皆様こんにちは。
おしゃべり元保護者です。
今日、現役刑事さんと、
「犯罪者の更生」について少しお話させていただいて。
その中で、そのベテラン刑事さんが言った言葉。
「更生させようとするのではなくて、ただ、親子関係を整えるだけでいい」
その通りだと私も思った。
それは、昨日の、「その線引き」の話とも通ずることがあって、
「子供に幸せに生きてもらうために」と、
どうしても親は、
「あれはしてはいけない」
「これはしていけない」
「こんな人間になりなさい」
「あんな人間にはなってはいけない」
と、事細かな「線」を張り巡らせてしまう。
それはきっと、
「犯罪を犯した者」をいろんなプログラムで縛り、
「更生」へとまっすぐ歩いていけるような「道筋」を作ってしまうことと同じで。
その「道筋」は、
本当は、人それぞれいくつもあって、
時には間違え、
時には迷い、
時には光が差すように導かれ、
そうやって、「その人が必ず通らなければならない道筋」を通ることこそが、
本当の、
その人の更生への道であると私は思うのだ。
それは、子供たちも同じ。
子供たちそれぞれが目指す「幸せな人生」は、
きっと、みんな違って。
時には踏み間違い、
時には、突っ走り、
時には、立ち止まり、
そうやって、「その子供自身が歩むべき道」を通ってこそ、
「自分自身が描く、幸せな人生」へと繋がっている。
それはたとえ、自分が選択した道であっても、
また、親から与えられた、想定外の道であっても、
きっと、その中で経験したことや、出会った人々に導かれ自分がそこにいることに気づけたとき、
その子にとって、その今が、とびっきり輝き始めるのだ。
「更生させようとするのではなくて、ただ、親子関係を整えるだけでいい」
その親子関係。
愛情
環境
いろいろあるとは思うけれど、
本当に大切なのは一つだけ。
それはただただ、
今は、たとえ間違った道を歩いていても、
子供自身の「自分の未来」を信じられる強さと、
親の「子供たちの未来」を信じぬける強さ。
そしてそれが、
お互いがお互いを思う、「強くて優しい心」。
それだけがあれば、
今、目の前の子供がどうであれ、
決して、「絶対に飛び越えてはいけない最後の線」を、
飛び越えることはない、と私は信じている。
今日、その刑事さんとお話して、
昔、PTA活動をしていた時に、
当時の会長さんから言われた言葉を思い出した。
「PTAの行事なんてな、方向性さえ間違っていなければ、あとは何をしてもええねん」
それが、
本当の意味で、子供たちに歩いて欲しい、
「人が幸せに生きるために歩く道筋」なのかもしれない。
お読みいただいてありがとうございます!
どちらかひとつ
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